2024年10月12日
「空き家」問題について
🐣いつもご覧いただきありがとうございます🐣
昨今、日本では空き家が増え続けています。
この20年間で、約2倍に増加しているそうです。
放置された空き家は損傷が早く、
台風で外装材や屋根材が飛んだり、
地震により倒壊したりする危険性が高くなります。
また、ねずみや害虫が大量発生したり、ゴミの散乱や悪臭など、
衛生上や景観上のトラブルが発生することも。
庭木の枝のはみ出しにより周囲の建物を傷つけるなど、
近隣住民トラブルに発展することあるかもしれません。
その為「空家等対策の推進に関する特別措置法」が制定され、
対策が進んでいます。
市区町村より特定空家に指定されると、
所有者に適切な管理をするように「助言」や「指導」がなされ、
改善が見られない場合は「勧告」や「命令」がくだされます。
所有者が命令に従わない場合、
50万円以下の過料に処される場合があるほか、
行政による強制撤去等の対応が行われる場合もあります。
土地や家屋を所有していると、固定資産税などの税金がかかります。
「住宅用地」には、軽減措置が設けられていますが、
空家法に基づく勧告を受けた特定空家の敷地などは、
この軽減措置は適用されなくなります。
空き家の発生原因は、半数以上が相続によるものです。
「誰が住むのか」「売るのか貸すのか」「解体するのか」など、
関係者で事前に話し合っておくことが大切です。
もし、空き家などの不動産を売却することになりましたら、
是非、クローバーハウスへお声掛け下さいませ🍀
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